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2008/11/27

たった三口半の濃茶に至る贅

R0011805_s のんちゃん宅でのテスト茶事教室も、とりあえず最終回となった。うかがったのは22日の土曜日。正客モリちゃん、おつめキサちゃん、間に僕、ノリP、マユミ姉。三回目にしてやっと濃茶に到達した。すべては、この三口半の濃茶をいただくための前戯?だという茶事を、はじめて全うしたわけだ。露地の腰掛から立ち、つくばいで手を清め、茶室ににじり入って3時間半。とびきりおいしい懐石料理をいただき、少々過剰気味に酒を酌み、湯づけと沢庵で禅の境地に転換するまでのすべての時間が、クライマックスの「三口半」のためだけにあるとは、

なんとエキセントリックで贅沢な遊びかたなんだろう。

R0011794_s ややというよりも、おおいに緊張感の足りない五人組でも、濃茶に到達したひとときは、さすがに少し神妙な顔つきで、足の痛さも忘れて、その絶妙の間を味わった。この「渋さがきわまったゴージャス」は、日本人だけが感じ取ることのできる○○的境地なのかも知れない。(○○には、それぞれ思いつく言葉を入れるように。僕のはちょっと声に出しては言えない。)
帰りは、例によって足を思いっきり伸ばせる初台の居酒屋で二次会。茶会を一次会などと数えると、のんちゃんに叱られそうだけど、「この落差がめちゃめちゃ気持ちいいね」などと話しながら、結局のところ、午後1時から夜の10時半まで、途中の移動時間を除いて、延々と飲み食いを続けた五人組に、はたして「お茶の心」は芽生えたのだろうか。

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