「ぬかみそくさい」はスタイリッシュか?
最近、けっこうはまっているもの。それは、自分で世話をしている「ぬか漬け」と「胚芽米」。炊き立ての発芽ごはんに生卵をかけて、胡瓜や大根のぬかづけを添えると、けっこうな「ハッピー」ができあがる。お米は福島の「グリーンファームしらかわ」で獲れた完全無農薬有機米。発芽したごはんの食感が最高だ。ぬかずけは高原にもらったぬかどこを育成中。なんとも言えず上品で爽やかな「ぬかみそくささ」が鼻腔をくすぐる。……などということを、しゃあしゃあと書けるところまで、やっと僕も大人になったのだ。だいたい20年くらい前までは
「ぬかみそくさい」というイメージは唾棄すべきもの
だったはずなのに、その「日常性」が今はとてもしっくりくる。観葉植物のアフタヌーンティの小林麻美のリトグラフの熱帯魚水槽のバロック音楽の環境映像みたいな「非日常性」がかっこよかった時代の「ややおまぬけな元気よさ」を、ほんの少しだけ懐かしみつつ、今夜もぽりぽりとぬか漬けを齧りながら、発芽米の卵ごはんを食す。この「シブサ」がたまらんでえ!!……と声をたかめたところで、たぶん、今年のブログはおしまい。来年は「シブサと元気の融合」を図ります。
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来年もどうぞ、よろしく。
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