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2009/03/29

春爛漫に脳を侵される不純な遊び密かに流行中

Img_5147_s 「春爛漫」という言葉がきもちいい。「爛漫」をデジタル大字泉でひいてみると「花が咲き乱れているさま。光り輝くさま。明らかにあらわれるさま。」と愛想ない。しかし「爛」は「糜爛(びらん)」の「爛」である。このあたり文字化けしないかやや心配。で、「漫」は訓読みすると「すずろ」となり「あるべき程度を超えているさま。むやみ。やたら。」ということらしい。つまり「春があるべき程度を逸脱してただれているさま」が「春爛漫」なのだ。なんと変態的にここちよい表現なのだろうか・・・・・・などと、別に深く考えこむこともなく、先日の金曜日の夕暮れ時に、「春爛漫」に出合いたくて目黒川沿いを歩いてみたのだが

花冷えという言葉にも似合わない二分咲き

程度の花が、暗がりの中にちらちら見え隠れするだけで、ずらっと点灯された提灯と、「ホットワインいかがっすか」の路上臨時飲屋の掛け声だけが、花無し冷えに寒々しい夕べだった。しかし「花冷え」という言葉もきもちいいなあ。最近、日本の美しい言葉の「ただごとではない」気配に脳を侵されて喜ぶ、という変態的な遊びが僕の中ではけっこう流行っているのだ。
(写真をクリックすると大きな画像がご覧いただけます。ただしこの花は去年の桜です。)

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