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2009/07/15

情報クリップ・ダイジェスト 0906アップ

R0012838_s_2 もうすぐ日食がやってくる。僕が皆既日食を見たのは、たしか小学生の時だった。何年の時だったかは忘れたが、とにかくガラス板にロウソクで煤をつけて、その時が来るのを待ちわびた。もっとも、最近では「そのようなもので太陽を見てはダメです。目を傷めます」と教えるそうなのだが、当時は、先生も含めて煤つきガラス板だった。なにしろ、戦時に墜落した軍用機の防弾ガラスの破片を擦って、その甘い匂いを嗅いで陶酔していた時代なのだ。ちなみに、防弾ガラスは、学校の帰り道に道端でおっちゃんが売っていたのだが・・・・・今は、そんな話をしている場合ではない。とにかく、煤つきガラス板を用意して待ちわびた末に到来した「皆既日食」は異様な世界だった。明るいのに底暗くて、真昼間に夜の闇がまぎれこみ、木や建物ががちりちりに砕けたような影を落とす。これでは、昔の人が「地獄が地上に浸み上がってきた」と感じたり、「地球世界の終末だ!」と思ったり、「仕事で休めない週末だあ?」などと嘆いたりしたのも無理はない。
(画像は、皆既日食とはまったく関係なし。神子島姉の空中里庭の続きです。写真をクリックすると大きい画像がご覧になれます。)

後に見たジョルジュ・デ・キリコの絵のような世界

それが、僕の「皆既日食」の印象として頭の中に定着し、夢にまでみるようになった。僕がみる「あやしげな夢」は、だいたい皆既日食的風景の中で繰り広げられていて、ちょっとかっこいい場合は「色つきキリコ」調。もっと重苦しいときは「モノクロつげ義春」調になる。なにしろ、皆既日食はただものではないのだ!!むふふ、と22日に厭世的期待感をふくらましつつ、現実的寂寥感を追いやるのだ!!

・・・・・で、情報クリップダイジェストもアップしたので、よろしく。

情報クリップ・ダイジェスト 2009/06
http://dot-jp.air-nifty.com/djp/2009/07/200906-3d04.html

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