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2009/11/02

「覆面ごっこ」の話より、情報クリップダイジェスト!

R0013300_s この前の土曜に、用事で川崎まで出掛けたら、ラチッタデッラでハロウィーンイベントをやっていたので、ちょっと覗いてみた。ほぼ「コスプレ大会」で、いつの間にかクリスマス以上に派手やかなイベントになっているのにはちょっとびっくりしたのだが、そこで思い出したのが40数年前の僕の「覆面ごっこ」・・・・・。

その当時の僕は「僕自身の生活自体がアートでなくてはならない」というアホらしい強迫観念にかられていた。もっとも、覆面を被って街を歩く程度なのだから、超C級アートにすぎないのだが。それでも、覆面のパフォーマンス効果は絶大なものがあった。黒い覆面をつけた僕が梅田の阪急東通り商店街を歩くと、道を往く大勢の大人たちがザザッと左右に割れて、まるで「モーゼの渡海」のように、ひしめきあう人ごみの中に、僕だけが通ることのできる一本の空洞が出来上がったのだ。この

「異形のもの」になって、大人をおののかせる快感

R0013314_s は、ちょっとこたえられないものだった。ところが今では、ラチッタデッラの会場に向かう、僕の覆面姿などより数十倍も「異形のものたち」を、道行く人々はほとんど無視しているではないか。「異形のものOB」としては、ちょっと「おののいて」あげなくてはと思い、「ああ、こわっ!」っと小さくつぶやきながらカメラを向けると、「現異形のものたち」はすごくうれしそうな顔でポーズをとってくれたうえに、「どうもありがとうございます」と、ご丁寧な挨拶まで返してくれた。

大人を「こけ」にして面白がることで、かろうじて自分の存在感を確認するための道具だった「僕の覆面」は、今、どこに行ってしまったのだろうか・・・・・

・・・・・などと、ひねくれじじいのお話はともかくとして、情報クリップダイジェスト10月号をアップしましたので、ご報告申し上げます。

情報クリップ・ダイジェスト 2009/10
http://dot-jp.air-nifty.com/djp/2009/11/2009-3fc4.html

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コメント

久しぶり。私も今年は参加適わず。塩野七生「海の都の物語:6」(新潮文庫)13話に極めつけのようなヴエネツイアの仮装の話が出てきます。ご存知でしょうが。

投稿: Q”太郎 | 2009/11/08 12:13

Q太郎様

久しぶりです どうもありがとう 会えなくて残念です 塩野七生はちょっとパスしてた存在なのですが 「極めつけのようなヴェネツィアの仮装」の話と聞くと やり過ごすわけにはいきませんね

き た つ ね

投稿: きたつね | 2009/11/08 23:57

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