情報クリップダイジェスト 2017年11月号を投稿しました。
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◆「現代」に挑む伝統産業
織物や木工品、陶磁器など、日本の産業と文化を長年支えてきた伝統産業。職人の高齢化や安価な工業製品の普及を背景に衰退が続いている。だが苦境にも負けず、新たな消費者をつかみ続ける企業がある。どんな企画や商品を巡るストーリーが消費者の心に刺さるのか。産業規模、ピークの2割、「今」捉えた物語作りカギ だ。
・細尾、西陣織でインテリア、和装イメージ脱却。
・本野はきもの工業、洋装にも下駄合わす、ヒールなど若者ウケ
・子ども向けの日用品に伝統産業の息吹を吹き込んだのが和える(あえる)
[日経MJ 17/10/20]
◇西陣織「細尾」 HP
◇「細尾」西陣織で世界のトップブランドとコラボ
https://www.projectdesign.jp/201502/haveachance/001868.php
◇伝統工芸 プロジェクトユニット「GO ON」 HP
◇本野はきもの工業 HP
◇中川政七商店 HP
◇日本の伝統産業を次世代につなげる「和える」 HP
◇石川県から山中漆器の贈り物
http://www.aeru-shop.jp/fs/aeru/c/yamanakashikki-dish
◇伝統産業に革新をもたらした“意表を突く発想”とは
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50560
◇伝統的工芸品産業振興協会 HP
http://kougeihin.jp/association/
◇伝統工芸業界の現状と生産高推移、職人後継者について
https://shikinobi.com/traditionalcrafts-info
◇伝統から革新を生み出す挑戦者の取り組み
https://industry-co-creation.com/management/14084
◆福井県、越前焼発信する博物館、平安から現代まで展示
福井県は同県越前町に日本六古窯の1つ、越前焼の魅力を発信する拠点施設「越前古窯博物館」を開設した。越前焼研究の第一人者、水野九右衛門氏のコレクションを紹介する資料館、福井ゆかりの岡倉天心をたたえる茶室などで構成する。
[日経MJ 17/11/06]
◇越前古窯博物館 HP
http://info.pref.fukui.lg.jp/tisan/e-old-kiln/
◇越前古窯博物館 FB
◇越前陶芸村で古窯博物館が開館
http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000012537
◆紀州漆器、現代の華やかさ 先端工芸へ機械・デジタルと融合
絵柄浮き上がる箱 トリックアート風
花瓶に立体的模様 アルミ×塗りの妙
伝統工芸の世界に工業生産の技術を取り込み、ものづくりとデザインの新たな可能性を探るプロジェクトが進む。漆器の一大産地として知られる和歌山県の紀州漆器に携わる5社と、デザインチームのTAKE PROJECTが組み、「先端」と銘打った工芸の革新に挑む。
[日経MJ 17/10/25]
◇紀州漆器「KISHU+」 HP
◇TAKE PROJECT HP
◇KISHU+「手仕事 × 機械仕事 × デジタル仕事」 展 について
http://stylestore.jp/blog/user/T00174/110520184641/
◆ミレニアル世代が好む新サービス、1位フリマ、2位駐車場
(1)シェアリングなど新サービスの利用経験は30代半ばを境に増え、若い世代ほど多くなる
(2)ミレニアル、ポストミレニアル世代は、バブル世代の親から消費志向に大きな影響を受けている
(3)ポストミレニアル世代の女性は韓国からファッションやライフスタイル情報を取り入れる
[日経MJ 17/10/16]
◇JTB総合研究所 HP
◇ミレニアル世代の価値観と旅行に関する調査/JTB(原典)
https://www.tourism.jp/tourism-database/survey/2017/09/millennial-generation-2017/
◇ミレニアル世代、統計データから行動特性とニーズを読み解く
◇社会貢献意識が高いミレニアル世代300人調査/オルタナ
http://alternas.jp/study/news/72037
◇世代別の消費者の特徴:Z世代
https://tamko.co/blog/generation-z-a-breakdown/
◇これぞ「スマホ・ネイティブ」!Z世代は動画をこう見る!
http://yahoojp-video.tumblr.com/post/153811579666/20161129
◆睡眠負債よ、さらば!「眠れる」ビジネス覚醒 快眠グッズ・サービス続々。
寝不足が続くと知らぬ間に眠りの借金「睡眠負債」がたまっていき、健康に悪いことも最近指摘され始めた。日々質の高い睡眠にこだわりたい。消費者は目覚め、睡眠ビジネスに今、熱視線が注がれている。
働き方改革で「朝型」へのシフトが今後強まる見通し。仕事と同様、睡眠にも質や効率を求める声がさらに高まるのは間違いない。
[日経MJ 17/10/16]
◇脱常識で切り開いたリカバリーウェアという新市場
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0710/jbp_170710_6749115407.html
◇常識破りのマットレス・ベンチャー「Casper」
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1709/09/news008.html
◇西川×Panasonic「睡眠環境サポートルーム」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000010201.html
◇日本人が知らない「睡眠ビジネス」の最前線
http://toyokeizai.net/articles/-/169361
◇スタンフォード式 最高の睡眠法「黄金の90分」とは
https://dailyquery.info/170725_nishino-seiji/
◇どうすれば返済? コワ~イ睡眠負債/NHK
https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170904/1.html
◇「日本人の睡眠時間」が世界最下位!?
https://suimintantei.com/zatsugaku/6126
◆欲しいモノはスマホの中、iphone10年、消費が変わった
日経MJは「第6回ネットライフ1万人調査」を実施した。スマホ経由でインターネットを使う人が6割に迫るなか、若者を中心にスマホがコミュニケーションだけでなく、ほしいモノを見つけて買う手段としても浸透している。街歩きやテレビ・雑誌を通して商品やお店を見つけるショッピング習慣が、手のひらの画面におさまってきた。
・動画、インフルエンサー、ライブで商品紹介
・SNS ポイント人気
・隙間時間に検索、10代中心に浸透
[日経MJ 17/10/18]
◇ライブ配信中に商品を購入できるアプリ「Live Shop!」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000016642.html
◇Live Shop! HP
◇メリカルチャンネル HP
https://www.mercari.com/jp/mercari-channel/
◇女子の知りたいを解決「C CHANNEL」
◇LINEショッピング HP
◇ファッションとECに関する調査/プリキャンティーンズラボ
https://www.gmo.media/archives/1149/
◇ハッシュタグ検索と購買行動の関係性に関する調査/サイバー・バズ
https://markezine.jp/article/detail/25265
◇インフルエンサー実態調査/Mint’z planning
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000022546.html
◇Instagramデータからわかる利用状況や企業アカウントの使い方
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-54267/
◆足元から変わる空間 カーペット、クリエーターの感性敷き詰め
皆既日食を表現 臨場感たっぷり/十数色の糸使い セーター風織り
カーペットメーカーが外部のクリエーターと組んだ商品を相次いで発表している。いずれも徹底的にこだわった作りを直接買い手に語り掛けることで敷物の価値を上げ、存在感を示すのが狙い。関心があまり向けられなかった空間の足元に、ちょっと熱いデザインの波が押し寄せている。
[日経MJ 17/10/18]
◇手織り絨毯「山形段通」 HP
◇オリエンタルカーペット×佐藤可士和「TAIYO」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000009231.html
◇山形段通× 奥山 清行コラボから10年
http://yamagatadantsu.co.jp/interview/
◇山形緞通と、建築家・隈研吾のコラボじゅうたん
https://www.roomie.jp/2016/08/348529/
◇堀田カーペット HP
◇堀田カーペット×池田充宏「COURT」第3弾
◇堀田カーペット「COURT」
◆プロダクトデザイナー三宅有洋さん
アルデンテなLED照明、その場に「ちょうどいい」デザインを
「照明を作りたいと思ったのはLEDが登場したから。『電球とカサ』という拘束が解かれ、光源から自由に発想ができることがうれしかった。物事が大きく変わる絶好のチャンスを感じた」。LEDでしかできない照明を目指して考えた。
[日経MJ 17/10/18]
◇三宅有洋が語るクリエイション
https://www.wwdjapan.com/450047
◇moooi「コッヘ゜リア|Coppelia」登場
http://www.toyokitchen.co.jp/news/ja/20170626174507.html
◇オランダのインテリアブランド「moooi」
◇三宅さん「moooi」との仕事はいかがでしたか?
https://casabrutus.com/design/52353
◆スターバックスコーヒージャパンCEO水口貴文さん
カフェ文化の深み抽出、京都・鹿児島…名所コラボ
スターバックスコーヒージャパンの進化が止まらない。コーヒー体験を高める「リザーブ・バー」、地域の名所に入り込む「ランドマーク店舗」などカフェの領域を超えている。ルイ・ヴィトンやロエベを経験した水口貴文CEOは「ブランドの広がりと深さを追求したい」とプレミアム型拡大戦略に余念がない。
[日経MJ/トップに聞く 17/10/23]
◇スターバックスリザーブバー HP
http://www.starbucks.co.jp/coffee/reserve/
◇畳でコーヒーが飲める「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」
https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2017-2182.php
◇スターバックスの「空気感」はこうして生まれる
◇スタバの新業態「ネイバーフッドストア」
◇珈琲と桜島と錦江湾の絶景を堪能
https://travel.spot-app.jp/kagoshima_starbacks_chie/
◆ダルマテックラボ 世界の着想、京都で形に
9月1日、最新工作機械を備えたシェアオフィス型工房「KyotoMakersGarage」が京都市にオープンした。斬新なアイデアを持つ国内外のベンチャー起業家との出会いの場を提供する。企業だけでなく、ものづくりに興味のある学生やサラリーマンも気軽に利用できる。3Dプリンター、レーザーカッター、CNCミリングマシン…。作業部屋には最新機器が立ち並ぶ。ホワイトボードに書かれたメモは全て英語で、外国人の姿も散見される。
[日経MJ/創るスマートビズ 17/10/25]
◇シェアオフィス「KyotoMakersGarage」 HP
◇シェアオフィス「KyotoMakersGarage」 FB
https://www.facebook.com/kyotomakersgarage/
◇シェアオフィス「KyotoMakersGarage」 Twitter
https://twitter.com/search?q=%23kyotomakersgarage
◆実践ノーベル経済学賞、セイラー教授の行動経済学、マーケに生かす
値下げよりポイントが得策
消費者行動のツボを押さえた、セイラー教授の行動経済学の理論は、マーケティングに大いに役立つ。セイラー教授がとなえる理論の一つに「メンタル・アカウンティング(心の会計)」がある。消費者は心の中で複数の財布・家計簿を持っている。
マーケティングの面から考えると、この消費者の心の財布(支出項目)を変えることによって、単価アップにつながる可能性がある。奥瀬教授は「消費者が心の中に持つ相場観である『参照価格』の基準を変えてあげれば、商品の売れ行きがよくなったり、客単価が上げたりすることができる」と指摘する。
[日経MJ 17/10/30]
◇セイラーの行動経済学、異端の学問が大活躍
http://toyokeizai.net/articles/-/193138
◇今年のノーベル経済学賞「行動経済学」は何が凄いのか
http://diamond.jp/articles/-/145917
◇家でも会社でも使えるノーベル賞理論
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4066/index.html
◆記者が最新機能レビュー、AIスピーカー、賢さ進化中
LINE、日々増える使い道、Google、音声認識精度高く
年内には米アマゾン・ドット・コムのスピーカー「エコー」も日本で発売になる。米国では外部の機器やサービスとの連携でエコーで使える機能が2万を超えたと言われる。LINEが米国の巨人に対抗するには、音声認識の精度向上やサービス拡充のペースを今より上げなくてはならないだろう。
[日経MJ 17/10/30]
◇2017年はスマートスピーカー元年と呼ばれるのか
http://www.nec-nexs.com/supple/autonomy/column/nomura/column039.html
◇最新スマートスピーカー徹底比較
https://robotstart.info/2017/11/11/smart-speaker-buyers-guide-201711.html
◇AIスピーカーが家に来ると、生活はどれだけ変わるか?
http://diamond.jp/articles/-/146392
◇ソニーのAIスピーカー「LF?S50G」HP
http://www.sony.jp/smart-speaker/products/LF-S50G/
◆ザシンギュラリホテル&スカイスパアットUFJ、和で癒やして
14階に展望大浴場 こあがりベッドに パーク見える客室も 駅直結で便利 アトラクション待ち時間確認
カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントは8月、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公認ホテルで6軒目となる「ザ シンギュラリ ホテル&スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を開業した。USJでは集客にますます勢いがつくなか、パークの興奮とは対照的なくつろぎやすさを全面に出し、旅行客の体と心を癒やす。
[日経MJ/みせどころ 17/10/30]
◇ザシンギュラリホテル&スカイスパアットユニバーサル HP
https://www.candeohotels.com/singulari/
◇ザシンギュラリホテル&スカイスパアットユニバーサルに泊まった
http://univer-kodomo.com/singularihotel/
◆「近未来の生活」進化中
大型見本市の開催が相次いでいる。10月初旬に開かれた「CEATEC(シーテック)ジャパン2017」には家電・IT関連の667社・団体が参加し、最新の技術・製品をアピール。11月5日まで開かれる「第45回東京モーターショー」では世界のメーカーが電気自動車(EV)や自動運転技術を競う。それぞれの会場を訪ねると、未来の生活を垣間見ることができた。
・シーテック、風呂の湯温、BGM…声で、鏡のぞけば健康わかる
・東京モーターショー、「運転手の心読む車」登場
[日経MJ 17/11/01]
◇CEATEC JAPAN HP
◇CEATEC JAPAN 2017 レポート
http://ascii.jp/elem/000/001/561/1561348/
◇CEATEC JAPAN ロボット フォトレポート
https://robotstart.info/2017/10/05/ceatec-japan-2017-photo-report.html
◇CEATEC JAPAN 2017行ってきた
◇東京モーターショー HP
http://www.tokyo-motorshow.com/
◇東京モーターショー2017を振返る
◇トヨタ自動車「未来プロジェクト室」
https://toyota-saiyo.com/biz/workperson/story/openroad/
◆客層分析、セリアやめるってよ、POSの「年代・性別」死に筋生む
品ぞろえ、「個」より「全体」、開発は生身の消費者見て
100円ショップ大手のセリアが客の性別、年代を集めることをやめた。売れ筋だけで棚を埋めて売り上げを伸ばしたいセリアにとって、特定の客にしか刺さらない商品は死に筋ともいえる。今の消費者の好みに年齢は関係ない。そんな消費者に受けるヒット商品をつくるには、顔の見えないデータではなく、SNSや街中の消費者の生の姿をみていくことが重要という。
[日経MJ 17/11/03]
◇インスタグラム #セリパト
https://www.instagram.com/explore/tags/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%91%E3%83%88/?hl=ja
◇不毛な「ビッグデータ分析」の現実
http://www.mag2.com/p/news/331865
◆上野の森美術館の「怖い絵展」「読み解く」楽しさヒット
10月7日から東京・上野の森美術館で始まった「怖い絵展」が大人気だ。入場者は11月1日に12万人を突破した。
内容はドイツ文学者の中野京子さんの人気美術エッセー「怖い絵」を展覧会にしたもの。
多くの展覧会は、ピカソやルノアールといった作家名や印象派やシュールレアリスムといったジャンルを立てて開催する。だが、今回は「意味や背景を知ると怖い」と感じる、作家も画風も異なる18~20世紀初めの欧州の絵画や版画をメインに約80点集めた。それが大人気となったのだ。
[日経MJ/品田英雄のヒットの現象学 17/11/03]
◇怖い絵展 HP
◇怖い絵展 Twitter
https://twitter.com/kowaie_ten
◇ほとんどの人が音声ガイド(有料)を使う理由
https://www.houdoukyoku.jp/posts/20421
◇作家・澤田瞳子「怖い絵」展 己の中の恐怖と向き合う
http://www.sankei.com/life/news/171116/lif1711160007-n1.html
◆フランスで活躍、日本人建築家、相次ぐ再開発に若手も参加、「発想の意外性」評価
フランスで日本人の建築家が注目されている。パリと仏東部メッスで日本の建築に焦点を当てた展覧会が相次ぎ開催され、関心を集めている。パリ近郊で進む複数の再開発プロジェクトでは、その改築や設計に日本人建築家が起用されるケースが目立つ。大御所から若手まで幅広い層にスポットライトがあたっている。
[日経MJ 17/11/03]
◇ポンピドゥ別館「Japan-ness. Architecture」 HP
http://www.centrepompidou-metz.fr/en/japan-ness-architecture-and-urbanism-japan-1945
◇ポンピドゥ別館で開催中の「ジャパン-ネス」展
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/culture/2017-10-04
◇坂茂「「ラ・セーヌ・ミュージカル」」 HP
http://www.laseinemusicale.com/fr/
◇坂茂建築設計事務所 HP
http://www.shigerubanarchitects.com/
◇パリ・アルスナル建築博物館「「パリの日本建築展」
http://www.pavillon-arsenal.com/en/
◇パリの日本建築(1867-2017年)
http://www.lasamaritaine.com/wp
content/uploads/2017/07/dp_architectures_japonaises_a_paris-pavillon_arsenal_b95e8.pdf
◇隈 研吾によるパリの「サン・ドニプレイエル駅」
http://gofuture.exblog.jp/23884305/
◇建築家 藤本壮介氏の考える「創造の未来」
https://www.autodesk.co.jp/redshift/sou-fujimoto/
◆「観光途上国」脱却なるか、観光振興に新手法、せとうちDMO出航、
秋元氏も「STU48」で応援
異業種参入が新風 リピーター増やす
地域経済が盛り上がるには連休依存型の古い観光モデルでは限界。そこで登場したのが観光地のマーケティングを一手に担い、集客と稼ぐ力を引き出す官民連携の組織体「DMO」だ。長期滞在、リピーター作りには住みたくなるほどの場とサービスの提供が欠かせない。観光途上国はもう勘弁。先進的な企業や自治体、クリエーターらが動き出した。
[日経MJ 17/11/06]
◇せとうちDMO HP
http://setouchitourism.or.jp/ja/
◇瀬戸内7県が観光活性化で新規ファンド設立
https://www.travelvoice.jp/20160510-65123
◇第1回DMO全国フォーラムレポート
https://www.projectdesign.jp/201705/1dmo/003597.php
◇瀬戸内海を漂泊する旅/guntu(ガンツウ)
https://setouchifinder.com/ja/detail/17257
◇瀬戸内ブランドコーポレーション HP
https://www.setouchi-bc.co.jp/
◇日本版DMOはどのように稼ぐのか?
https://www.tourism.jp/tourism-database/column/2017/02/japanese-dmo-operation/
◆平成生まれギリギリ消費
平成生まれの後輩が幹事の飲み会はお酒もおつまみもギリギリ。足りなくなって、「買ってきます」と駆け出すこと数回。えっ、面倒じゃないの? 20代の別の後輩は「ATM1回におろすお金は3000円です」。えっ、財布の中身がそれで平気なの? 「ケチ」とも、よくいう「コスパ至上主義」とも違う。この「ギリギリ感」は何なのか。
・在庫持たない、小容量が好き…、「食べきる」がプレッシャー
・日用品も使い切り/割高でも必要な分だけ
・「今」欲しいモノを厳選、身軽に生きる
・財布の中も最小限、ポイント興味なし
[日経MJ 17/11/08]
◇若者の消費について/内閣府
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/13/consumer_research/
◇生粋のミニマリストさとり世代に出会って思うこと
http://kuratame.com/satorigeneration-1773
◆吉岡徳仁氏 光とガラス、生命力与える、自然感じる空間・モノ作り
光とガラス。近年追求する2つの素材に焦点をあてた展覧会を21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー313日まで開いている。会場には自然の光を受け美しい波紋を描くガラスのベンチなどが並ぶ。初披露の「虹の建築」は屋上の巨大なクリスタルプリズムから虹色の光線が降り注ぐ生命力あふれた空間を提案。京都で実現した「ガラスの茶室-光庵」と同様に「いずれ建てられれば」と話す。
[日経MJ 17/11/08]
◇吉岡徳仁氏 サイト
◇「吉岡徳仁 光とガラス」展レポート
http://world-architects.blogspot.jp/2017/11/2121-design-sight-3-tokujin-glassproject.html
◇吉岡徳仁がドン ペリニヨンにささげる「光」のオマージュ。
https://casabrutus.com/food/54487
◆消費者の心に刺さる表現の作り方「よく言ってくれた」に共感
気持ちや企画、アイデアを言葉にする。この言葉に「する」にボトルネックがあるのではないか。誰もが感じているけれども、言葉にできていない感情は世の中に数多く存在する。その一つを見つけ出し、言葉という形を与えた時、人々は先に述べた「気持ち良かった」に近い感覚として「よくぞ言ってくれた」と反応する。そして、自分ゴトとして捉えてくれるようになる。
ヒットのヒントは「よくぞ言ってくれた」にある。
[日経MJ 17/11/08]
◇梅田悟司著『「言葉にできる」は武器になる。』刊行
https://dentsu-ho.com/articles/4415
◇梅田悟司 × 飯田朝子 特別対談 「言葉の力」を考える(1)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/071300147/
◇梅田悟司 × 飯田朝子 特別対談 「言葉の力」を考える(2)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/071400148/
◇梅田悟司 × 飯田朝子 特別対談 「言葉の力」を考える(3)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/071400149/
◆JAL、トリップアドバイザーと観光サイト 「知られざる日本」発信
日本航空は旅行口コミサイト大手の米トリップアドバイザーと10月、外国人観光客向けに日本旅行を促す専用サイトを開設した。観光スポットや各地域のイベントの情報を映像コンテンツを使って提供する。訪日客に東京や京都、大阪といった人気都市を紹介するサイトは増えているが、大都市にとどまらない各地の魅力を発信する。
[日経MJ/戦略ネットBiz 17/11/08]
◇JALとトリップアドバイザー「Untold
Stories of Japan」発信
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1080274.html
◇Untold Stories of Japan HP
https://www.tripadvisor.com/InfoCenter-a_ctr.UntoldStories
◇ガイド・トゥ・ジャパン HP
https://www.world.jal.com/world/en/guidetojapan/
◇明日の日本を支える観光ビジョン構想会議
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kanko_vision/pdf/honbun.pdf
◆ヤッホー、採算割れでもビール宴、粋な飲み場でファン酔わす
「よなよなエール」を手掛けるクラフトビール国内最大手、ヤッホーブルーイングは、神宮外苑軟式球場内で「超宴(ちょううたげ)」と冠したイベントを主催した。
夏場のビアガーデンに限らず、各地の名物ビールを飲める催しは近年多い。だが、ビールメーカーが自ら企画から開催まで手掛けるイベントはまだ珍しい。味そのものをアピールするだけでなく、消費者と直接ふれあい、親しみやすさやものづくりの姿勢を伝えたい――。ビール各社は知恵を絞る。
[日経MJ 17/11/10]
◇ヤッホーブルーイング HP
◇なよなよビール「超宴」 HP
https://yohobrewing.com/cho_utage2017/
◇ヤッホーブルーイングの、「どん底」からの組織づくり
◇サントリー「プレミアムビアファーム」 HP
◇二子玉川に森が出現! 「フ゜レミアムヒ゛アファーム」が熱い
https://beergirl.net/futakotamagawa-premium-farm_p/
◇ドイツビール「オクトーバーフェスト」 HP
◇スプリングバレーブルワリー HP
http://www.springvalleybrewery.jp/
◆使える廃棄物、交換橋渡し(フランス発)
フランス南西部のリブルヌ市の近郊にある、「使える廃棄物」の交換マーケット「スミクバル・マーケット」が国内外で注目されている。
対象圏内の住民が使用可能な廃棄物を持ち寄って、その代わりに必要な物を無料で持ち帰ることができる施設を開設した。この取り組みによって、昨年の同時期と比較して埋め立て廃棄物の量が65%減少している。
[日経MJ 17/11/12]
◇仏・交換マーケット「スミクバル・マーケット」 HP
www.smicval.fr/content/smicval-market
◇スミクバル・マーケット について(動画)
http://video.sudouest.fr/smicval-market-la-dechetterie-d-un-nouveau-genre_x5i9ejy.php
◆「TOKYOインテリアツアー」主宰者浅子佳英さん、安藤僚子さん
消えゆく運命にあるインテリアデザインを実際に目に留め、記憶に残そうというツアー「TOKYOインテリアツアー」を主宰している。
表参道や代官山といったエリアを決め、2人が気になった店やギャラリーのインテリアをチェック。SNSで呼び掛けて集まった10数名の参加者と巡る。とがったデザインだけでなく、ボロボロの古民家を使った例など、今の東京を調査・研究する。
[日経MJ 17/11/15]
◇TOKYOインテリアツアー HP
https://tokyointeriortour.wordpress.com/
◇TOKYOインテリアツアー FB
https://www.facebook.com/tokyointeriortour
◇浅子佳英氏サイト
◇安藤僚子氏サイト「デザインムジカ」
◆求めるは「豊かな暮らし」 17年度グッドデザイン賞
社会の課題意識/新たな楽器発明 25年経て製品化/大胆な車両空間 震災の復興願う
2017年度のグッドデザイン賞が決まった。4495件の応募作品からカジュアル管楽器「Venova」が大賞を獲得。1957年の開始以来、楽器が大賞は初めてだ。今年度は「かたちの役割」を審査テーマに、造形としての「形」とともに目的を持った活動から生まれる「表出」が重視された。
[日経MJ 17/11/15]
◇2017年度グッドデザイン賞受賞作品
◇ヤマハ・カジュアル管楽器 「Venova」
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/winds/casual_wind_instruments/venova/
◆バイヤー2万人呼ぶ展示会「ルームス」、500の「どマニア」集める、SNSで拡散
雑貨の輸入販売会社、アッシュ・ぺー・フランスが年2回開くファッションの合同展示会「ルームス」。展示会は単なる商品を売る場ではない。まずはPRの場であるということ。一目で商品に興味を持ってもらえるアピールから始まる。そして最終の目的は、いかに長寿ブランドに育てるかということ。
出展者は結果的にマニアばかり。マニアには必ずファンというライトなマニアが付いている。今はSNSによってライトなマニア同士がつながり市場が生まれる。
[日経MJ 17/11/15]
◇ルームス エクスペリエンス35 HP
◇ルームス エクスペリエンス35 FB
https://www.facebook.com/roomsroom/
◇「ルームス」が一般も来場可能な体験型イベントに
https://www.fashionsnap.com/news/2017-08-20/rooms-experience/
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