情報クリップ・ダイジェスト 2018/01
◆日本の伝統×お家芸、サブカル米、アニメ・漫画で文化発信
舞台も農作業も本気 絵で分かりやすく 子供キャラで狙うは世界
和食の主役、コメとアニメを掛け合わせれば、クールジャパン効果も2倍。そんな思惑もあってこの分野には参入が相次ぐ。
「海外進出を目指すならやっぱりオタク向けより子供向けの方がマーケットが大きい」。官民挙げて和食の輸出に熱が入るなか、アニメやマンガはその裏にある食文化も伝えて文化振興の担い手となる、かもしれない。
[日経MJ 17/12/25]
◇『あきたこまちにひとめぼれ』第1巻がついに発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000014531.html
◇漫画家・吉谷光平氏 Twitter
https://twitter.com/kakikurage
◇全74種、お米の分布図がすごい
https://withnews.jp/article/f0171013003qq000000000000000W00o10101qq000016020A
◇コメテーマのアニメ「こめかみっ!」
◆仏壇に宿る「京都の工芸」 老舗、デザイナー起用でモダンに
景観壊さぬ外観 仏具の技術応用
職人の発想力で他分野にも挑戦
少子化で寺院や神社が若い世代の取り込みに躍起になるなか、仏壇も年々需要が少なくなっている。京仏具の老舗メーカーが試みるのは、仏壇の専門技術をデザインビジネスへ応用するマッチング。一方、家芸の仏壇には他産地の技術を取り入れ、新風を巻き起こそうとしている。
[日経MJ 17/12/27]
◇若林仏具製作所 HP
◇若林仏具製作所「京仏壇ミュージアム」
http://www.wakabayashi.co.jp/museum/
◇ベルベッタ・デザイン HP
◇インテリアデザイナー・清水慶太氏サイト
◇若林仏具製作所リニューアルオープンレセプション
http://mirudesign.heteml.jp/miru-design-site/?p=2302
◇国産オリジナル仏壇のプロトタイプ展示も
https://karasuma.keizai.biz/headline/3027/
◆和食の底力
訪日客の心わしづかみ、日本酒、酒蔵が自前でコメ生産、ワイン文化に負けない
日本酒は年間輸出150億円超と過去最高の水準にあり、訪日外国人もこぞって飲んでいく。一方、次の展開を目指す作り手は壁に直面している。
ワインを語る際に使われる「テロワール」の概念。ワインの味に影響するブドウの産地や気候など生育状況を説明する際に使う。日本酒の場合、各地から良いコメを運んで仕込むことが多いが元来、日本酒にもこの概念はあったはず。地元のコメを使って酒を造る「日本酒テロワール」の動きが広がっている。
[日経MJ 18/01/05]
◇永山本家酒造場「貴」
◇永山本家酒造場 FB
◇権八
浅草吾妻橋にて、ハラ―ル認証の神戸牛提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000014699.html
◇ムスリムが訪れる和牛しゃぶしゃぶの聖地「花咲かじいさん(HANASAKA JI-SAN)」
http://www.halal.or.jp/halalnews/interview/3726/
◇イスラムビジネスの現状と今後の展開
http://www.murc.jp/thinktank/rc/report/global_report/global_1703.pdf
◆地方工場発の服、続々、鹿児島発、愛媛発
鹿児島発 山喜子会社 大島紬使った「西郷しゃつ」
愛媛発 「シングファブリックス」 今治産タオル生地で
国内の地方工場発の商品が増えている。ワイシャツ大手の山喜は鹿児島県にある子会社を通じ、明治維新150周年にちなみ鹿児島の伝統工芸を生かしたシャツを販売。衣料品ブランド「シングファブリックス」は今治産タオルを使った衣料品を増やす。地場産業の特性を生かした商品作りというストーリー性で差を付けられるとみて、全国の消費者に魅力を訴える。
[日経MJ 18/01/10]
◇鹿児島西郷(せご)しゃつ
http://mag.japaaan.com/archives/66628
◇高山 CHOYA ソーイング HP
◇愛媛「シングファブリックス」 HP
◇倉敷「HUNIT H.UNIT」 HP
http://www.hunit-storelabel.jp/
◆消費5分類「家族重視」最多、団塊ジュニア40代男性の実態、自分磨き・リッチな体験も意欲
(1)現役世代最大のボリュームは40代男性。有望な消費パターンは5つに分類できる
(2)最大は家族・子育て重視派で26%。次いで趣味・こだわり重視派の22%となった
(3)身の丈消費といわれる世代だが、リッチ・優越感を重視する層も全体の14%いる
[日経MJ 17/12/18]
◇アサツーディ・ケイ HP
◇「ADK生活者総合調査」2017/アサツーディ・ケイ(原典)
http://www.adk.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/c034bad964fa9883cfacf7fb55426758.pdf
◆CCC、書店のユニクロへ、出版社コンテンツ囲い込み
女性意識の店づくり
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、中堅出版社の主婦の友社を買収した。同社のコンテンツを囲い込み、オリジナル商品を開発するなどSPA(製造小売り)モデルを構築し「書店のユニクロ」を目指す。主力のCDやDVDレンタル事業の先行きが厳しいなか、本を軸に雑貨やサービスを組み合わせて生活提案型の店づくりを加速する。
[日経MJ 17/12/18]
◇TSUTAYAの文具&雑貨プライベートブランド展開
http://top.tsite.jp/lifestyle/lifetrend/i/37389248/
◇主婦の友社買収のCCC なぜ経営に悩む出版社買収を続けるのか
https://www.wwdjapan.com/521570
◇ヨガと運動ができるTSUTAYAの新サービスが誕生
https://news.infoseek.co.jp/article/zuuonline_174611/
◇TSUTAYAが不振出版社を買い続ける狙い
http://toyokeizai.net/articles/-/166250
◇「TSUTAYA」は小売業の未来を示せるか
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278209/072600144/
◇アマゾンに対抗?ツタヤとスタバ蜜月ぶりの理由
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170214-OYT8T50073.html
◆好奇心くすぐる個性雑貨 アッシュコンセプト、創業15周年
無名デザイナー 名前と顔を公開
作り手と使い手 直営店でつなぐ
「デザインは感性から知性の時代を迎えた」。今年創業15周年の節目だったアッシュコンセプト代表の名児耶秀美氏(59)はこう確信する。デザイナー名はアノニマス(匿名)が良しとされてきた日本のモノ作りであえて開示し、風穴を開けてきた同氏の考えるデザインとは。
[日経MJ 17/12/20]
◇アッシュコンセプト HP
◇アッシュコンセプト FB
https://www.facebook.com/hconcept.jp/
◇日本仕事百貨「+d(プラスディー)」
http://shigoto100.com/2015/10/h-concept.html
◇関わる人を幸せにするアッシュコンセプトの「デザイン思考」
https://eastside-goodside.tokyo/cat-interview/13572
◆「ミレニアル世代」自分を楽しむ!?高級ブランドに憧れ強く
上の世代より関心、目的に差、「ヴォーグ」など調査
ファッション雑誌「ヴォーグジャパン」を発行するコンデナスト・ジャパンと博報堂DYメディアパートナーズ(MP)の調査で、2000年代に成人となる「ミレニアル世代」は上の世代よりも高級ブランドへの関心が高いことが分かった。自己表現よりも自分を高めてくれるものだとみている。また、年間支出額が多いほどブランドの歴史やデザイナーへの関心も高い。
[日経MJ 17/12/20]
◇コンデナスト・ジャパン HP
◇博報堂DYメディアパートナーズ HP
http://www.hakuhodody-media.co.jp/
◇ミレニアル世代のファッション・ブランド意識調査(原典)
http://corp.condenast.jp/release/2017/12/CNJ-PR201704.html
◆人気健在「妖怪ウォッチ」生みの親の発想力
「ありえない!!」から作る熱狂、レベルファイブ日野晃博社長
「羞恥心ギリギリ」感動生む ゲーム出身、エンタメで存在感
社会現象を巻き起こした「妖怪ウォッチ」の誕生から5年目。ゲームやアニメのヒット作を連発するレベルファイブ(福岡市)の勢いがとまらない。過去の成功体験だけでは売れない時代。顧客が求める熱狂をどう作り出すか? 妖怪の生みの親、日野晃博社長にアイデア作り、同社の未来像などを聞いた。日野氏の視線の先には米ディズニーの姿が浮かんでいる。
[日経MJ 17/12/22]
◇レベルファイブ HP
◇日野晃博氏 Twitter
https://twitter.com/AkihiroHino
◇「クロスメディア戦略」レベルファイブ日野晃博氏
https://japan.cnet.com/article/35096301/
◇レベルファイブ、ゲームと玩具連動で再びブーム作れるか
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/021400099/051000011/?rt=nocnt
◆寺田倉庫「中身」見せます、保管の建築模型、人気なら博物館出品
作り手と消費者つなぐ
寺田倉庫は建築模型を保管するサービスを始めた。1つあたり月額500円で預かる。預かるだけでなく発信することにも重点を置いたのが特徴で、作り手の「世間に公開したい」というニーズに応える。将来的には預けた作品を売買できるようにする考え。先行して絵画も預かっており、作り手と消費者をつなぐ場を提供していく考えだ。
[日経MJ 17/12/25]
◇寺田倉庫 HP
◇建築倉庫ミュージアム HP
◇寺田倉庫、世界初の建築模型専用クラウド保管サービス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000014158.html
◆フィンランド仕込みの家具、実用性、暮らしに寄り添う
プロダクトデザイナー熊野亘さん
21歳でフィンランドに渡り、8年間過ごした。周囲がコンセプチュアルなデザインに傾倒するなか、実用性に即した木工家具作りを志し、職人養成学校の門戸をたたく。自ら手を動かし、豊かな暮らしに寄与する家具とは何かを試行錯誤し続けた。フィンランドで身についたもの作りの姿勢が現在の活動を支える。
[日経MJ 17/12/27]
◇プロダクトデザイナー・熊野亘氏
サイト
◇21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3「FIN/100」
http://www.2121designsight.jp/documents/2017/12/fin100-open.html
◇熊野亘氏
について
http://www.papersky.jp/2015/10/05/wataru-kumano/
◇環境保全団体「モア・トゥリーズ」
◇ジャスパー・モリソン×熊野亘のコラボスツール
https://tabroom.jp/contents/event/moretrees-10thanniversary-stool/
◆ポスト平成のヒット作り
「売れそう」より、「作りたい」もの
これからは従来のマーケティング発想ではなく、自分のほしいものを勝手に作ったり提唱したりすることで新しいアイデアを生める。
欧米のようなわかりやすい憧れが見えなくなった時代に、企業は自ら憧れを形作らなければならない。こうした中で「上から目線」での消費者とのコミュニケーションが必要だ。
自社の作ったものがどんなにいいものか、迷える子羊である市場を教育する。お手本はスーツのあり方を世に知らしめたシャネル。
[日経MJ 18/01/01]
◇フローフシ HP
◇「もてますカラ」誕生秘話
https://ginzamag.com/beauty/flowfushi/
◇キングジム HP
◇不動産ベンチャー「イタンジ」 HP
◇「イタンジ」 Twitter
https://twitter.com/search?q=%23%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B8
◇話題の「ノマド」を運営、伊藤嘉盛代表インタビュー
◇Instagramの投稿に対する購買意欲調査/door(ドアー)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3206331
◆訪日客、意外な所で大はしゃぎ ホテル、西新井が変える
東京・足立で外国人9割・稼働率8割/住民、イベント開き交流
2017年に過去最高を更新した訪日外国人客数。訪日客が増えるにつれ、ホテルの立地が変わってきた。「都心の駅前」に偏っていたが、「こんなところに?」と思う場所に続々と進出している。日本人にとっては意外でも、訪日客の視点に立てばそここそ観光地。ホテルをきっかけに街が変わったという声もある。あなたの住む街にもホテルができるかも。
[日経MJ/つかむインバウンド消費 18/01/08]
◇エンブレムホステル HP
◇ゲストハウス泊り歩き「エンブレムホステル西新井」
http://seishiron.com/emblem-hostel/
◇エンブレムステイ金沢 FB
https://www.facebook.com/emblemstaykanazawa/
◇TRIP POD FUKUOKA - snack & bed - HP
https://www.trippod.jp/fukuoka/
◇星野リゾート、大阪で新ホテル計画概要発表
http://www.sankei.com/west/news/170425/wst1704250007-n1.html
◇変なホテル東京西葛西 HP
http://www.hennnahotel.com/nishikasai/
◆今年の成長品目は、バイヤー調査 食品「総菜・弁当」共働きに的
カギは手軽さ・健康
スーパーのバイヤーを対象に、主要商品の2018年の展望を聞いた。最も期待が大きかったのは食品が「総菜・弁当」、日用品は「歯磨き・歯ブラシ」だった。食品は簡単便利で健康志向の強い商品、日用品は値段が高くても付加価値の高い商品を求める声が強かった。引き続き進む高齢化や働く女性の増加を想定した商品開発が一層重要になりそうだ。
[日経MJ 18/01/08]
◇惣菜白書2017
http://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/wp-content/uploads/hpb-media/hakusho2017_digest.pdf
◇惣菜(中食)市場に関する調査2017/矢野経済研究所
file:///C:/Users/takahara/Downloads/1734.pdf
◇主婦1000人に聞く加工食品やお惣菜、お弁当を食卓に出す頻度
◇「女性が輝く日本」に関する意識調査/ユーキャン
http://www.u-can.co.jp/topics/research/2013-08/
◆「変態」は褒め言葉、極めたデザイン
マツダ、「CX-8」も納車3ヵ月待ちの人気、「神」思考が生み出すヒット
「感涙させる」を追求 日本の美でクルマに命を 常務執行役員前田育男氏
ご神体、生命感、魂。現実離れした抽象的な概念が飛び交い、至高の存在とは何かを布教する日々――。ここは宗教団体ではない。マツダである。「神学論争」のようなデザイン哲学に見えるが、それが同社に大きな現世利益をもたらした。今の消費を動かすキーワードは美と感動。マツダのデザイン“宣教師”前田育男常務執行役員と、信者たちが導き出したヒットの教えに迫った。
[日経MJ 18/01/10]
◇マツダ「CX-8」 HP
http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
◇前田育男常務執行役員デザイン
インタビュー
◇マツダの「コモンアーキテクチャー」とは何か(前編)
http://president.jp/category/c01997
◇マツダの「コモンアーキテクチャー」とは何か(後編)
http://president.jp/articles/-/23511
◇マツダのデザインはなぜカッコよくなったか
http://toyokeizai.net/articles/-/99747
◆生地が織りなす多彩性 梶原加奈子さんが紡ぐ独創的世界
産地の技術束ね 世界舞台に勝負
理想の創造拠点 札幌の森に開設
産地や商社などと組み、生地から発想するデザインで世界的に注目を集めるデザイナーがいる。「KAJIHARA DESIGN STUDIO」を主宰する梶原加奈子さんだ。テキスタイルが主役の複合施設「COQ(こきゅう)」を札幌にオープンするなど活動の幅が広がる。
3Dプリンターで出力する樹脂製テキスタイル、健康管理が可能な衣服の開発など、生地の新たな用途につながるプロジェクトにも積極的に関わる。「私の適性は生地づくりより好奇心づくり」。様々なモノやコトを紡ぎながら、日本のテキスタイルの可能性の世界への発信に夢を膨らませる。
[日経MJ 18/01/10]
◇梶原加奈子氏率いる「KAJIHARA DESIGN STUDIO」HP
http://www.kajihara-design.com/
◇梶原加奈子氏 Twitter
https://twitter.com/kanakokajihara
◇梶原加奈子氏デザイン監修「POLS」
◇梶原加奈子さん テキスタイルデザイナーが開いた森の中の複合スペース
http://colocal.jp/topics/lifestyle/people/20171102_106238.html
◆アートで対話の力引き出す 芸大が福祉施設向け人材育成
芸術大学が高齢者施設で活躍できる人材を育成したり、障害者施設が芸術専攻の学生を呼び込んだりする取り組みが始まっている。アートの創造性や対話を引き出す力を福祉の現場で生かすのが狙いで、今後、活発になりそうだ。
[産経新聞 18/1/11]
◇東京藝大「Diversity on the Arts Project」
http://door.geidai.ac.jp/about/
◇日比野克彦「マイノリティとアート」
http://times.sanpou-s.net/special/vol25_2/
◇SOMPOホールディングス HP
◇fukushi works Okinawa FB
https://www.facebook.com/fukushiworks.okinawa/
◇高年・障害・求職者雇用支援機構 HP
◆デフレ時代に客呼ぶマーケティング
美容室、フォロワー数でカット代変わる
モノやサービスの価格ってどうやって決まるのだろう――。これまで流通サービス業では需要と供給のバランスを見極め、1つの価格を定めて売っていた。ところがツイッターのフォロワー数によって価格に差を付けたり、消費者が自由に価格を決められたり方程式にあてはまらない現象が起きている。極端な例ではあるが、一つのものさしでは計れなくなった今の消費を映している。
[日経MJ 18/01/15]
◇美容師・金井亮氏 Twitter
https://twitter.com/kamikirijyuudan
◇箕輪厚介氏 Twitter
https://twitter.com/minowanowa
◇表参道で「フォロー数で値段が変わる美容室」登場
http://www.captainjack.jp/entry/omoroi-hair-salon
◆情報取得に6つのモード、生活シーン別にメディア活用調査
場所・気分で「欲しい」内容に差
(1)生活者の平日での1日平均の外出時間は約5時間、そのうち移動時間は約1時間になる
(2)生活者の1日は、くつろいでいるときや働いているときなど、6つの「モード」に分類できる
(3)モードによって、接触メディア、得る情報は異なるが、スマホの利用頻度は概ね高い
[日経MJ 18/01/15]
◇デジタルロケーションメディア・ビジネスセンター新設
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/announcement/43351
◇移動する生活者調査/博報堂(原典)
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/12/HDY20171212.pdf
◆「エコ」で欧米宿泊客つかむ「トランクホテル」
稼働率は90%、25年10ヵ所展開
テイクアンドギヴ・ニーズは「トランクホテル」を多店舗展開する。2025年までに10店舗の展開をめざす。古い建物をリノベーションしたり商業施設を併設したりすることを検討する。
17年5月に東京・原宿に開いた第1号は稼働率が約90%で推移。宿泊単価は平均約6万円と高めだが、地産地消やエコ素材を使ったスタイルが欧米人の支持を集める。
トランクホテルは同社子会社のトランクが運営。全15室で結婚式もできる宴会場が4つ、チャペルが1つある。レストランや売店も併設する。
[日経MJ 18/01/15]
◇テイクアンドギヴ・ニーズ HP
http://www.tgn.co.jp/?utm_source=google&utm_medium=cpc
◇トランクホテル HP
◇全てが”社会貢献につながる”
日本初の商業施設が表参道にオープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000019488.html
◇“ソーシャライジング”をコンセプトにした新感覚ホテル誕生
http://fashionmarketingjournal.com/2017/05/trunkhotel.html
◆ネバーセイネバー社長磐井友幸さん
女性向け衣料・雑貨ブランド「スタイルデリ」で人気を誇る、ネット専業の製造小売り(SPA)のネバーセイネバー。モノによっては原価率が70%に達する品質本位を掲げ、アパレル業界に風穴を開けようと新たな企業モデル作りにいそしむ。磐井友幸社長は「洋服でもネットでもない。目指すはクリエーティブカンパニー」と宣言する。
[日経MJ/トップに聞く 18/01/15]
◇ネバーセイネバー HP
◇ネバーセイネバー×SOW.TOKYO「ディスカバリープロジェクト」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000027112.html
◇ネバーセイネバー代表取締役
磐井友幸氏 について
http://www.ecjob.jp/page.php?p=ecnoshacho_01
◆存在感増す「リカレント教育」 ミドル世代が「学び直し」
「人生100年時代」と呼ばれる超長寿化社会で現役期間が延びるなか、活躍を続けるためには「学び」は避けて通れない。とりわけ、キャリアの転機や定年退職が視野に入る40、50代のミドル世代の切実さは増している。仕事に必要な知識を学び直す「リカレント教育」の存在感が高まっている。
[産経新聞 18/1/19]
◇リカレント教育
https://bizhint.jp/keyword/58648
◇日本は「社会人の学び直し」に冷たすぎる
http://toyokeizai.net/articles/-/200389
◆ミレニアル世代にこそ、紙のアプローチが効く!
新しい消費の担い手であるミレニアル世代の生活行動はスマホに集約されつつあり、紙媒体からは離れていくというのが一般的な見立てだろう。しかし国内外の各種調査結果からは、必ずしも真実ではないことが見て取れる。
実務を通じて「若年層にも紙媒体は効く」という実感を得ていることに加え、それを裏付けるデータもある。
[宣伝会議 1802]
◇Study: Direct Mail Plays Critical Role in Reaching Millennial Voters/USPS
https://about.usps.com/news/national-releases/2016/pr16_035.htm
◇若者を動かすDMのチカラ
https://www.fusion.co.jp/column/2017/03/dm-award2017/
◇ここまで進む!紙メディアのパーソナライズ/グーフ代表取締役社長CEO岡本幸憲氏
https://mag.sendenkaigi.com/senden/201710/print-media/011633.php
◆平成のヒット商品番付
デフレ・ネット… 新しい暮らしを創造
平成の時代の終わりが近づきつつある。振り返れば、バブル景気に始まり、そして崩壊、デフレが進んだ約30年間。その間、インターネットが普及し、ITが進化した。
東の横綱は生活をネット中心に変えた、「スマートフォン」だ。代表格が07年に誕生した米アップルの「アイフォーン」で、全世界で12億台以上販売した。
スマホを使って伸びたのは、東の張出横綱の「アマゾン」などのネット通販。街中に出かけなくても、いつでも買い物ができるようになり、小売店の客は減少。
平成を語る上で、デフレの影響は外せない。西の横綱となった「ユニクロ」が大きく成長したきっかけは98年のフリースブーム。生産から手掛ける「SPA」モデルは、安いのに高品質という服の常識を破壊した。SPAはその後、他の小売業にも広がる。
小売業では、百貨店やスーパーの存在感が低下するなかで、生活に欠かせない存在になったのがコンビニエンスストアだ。最大手の「セブンイレブン」(張出横綱)
[日経MJ 18/01/01]
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